緑豊かな清流の町、飛騨小坂。滝めぐりや観光の拠点としてもふれあいの森は便利です。
小坂町の見所やイベント、下呂温泉、飛騨高山など周辺の観光地をご紹介します。

緑豊かな清流の町、飛騨小坂。滝めぐりや観光の拠点としてもふれあいの森は便利です。
小坂町の見所やイベント、下呂温泉、飛騨高山など周辺の観光地をご紹介します。
小坂といえば滝めぐり!溶岩の壁、巌立峡は圧巻の迫力です。周辺にはいくつも温泉があり、泉質も様々。
標高1,800mの濁河温泉には、3,000m級、霊峰 御嶽山に続く登山道が整備されています。
足を伸ばせば、飛騨高山、下呂温泉、世界遺産 白川郷、などが観光できます。
近年トレッキングスポットとして注目されているのが『小坂の滝めぐり』です。
小坂には「日本の滝100選」に選ばれた『根尾の滝』をはじめ、200以上の滝があり、『岐阜の宝物』認定第1号に選ばれました。
NPO法人飛騨小坂200滝によりコース整備がなされ、現在ではたくさんの方が滝めぐりに訪れます。
滝めぐりの拠点である巌立公園はふれあいの森から車で10分程のところにあります。
13のコースは、初級、中級、上級のランクに分けられ、ガイドの同伴が必要なコースもあります。
左画像:根尾の滝
滝めぐりの詳しい情報は
『小坂の滝めぐり スペシャルサイト』
左画像:あかがねとよ
岐阜県指定の天然記念物『巌立』は約5万4千年前の御嶽山の噴火によって流れ出した溶岩でできた、高さ72m、幅120mの大岩壁です。
なお、がんだて公園にご入場の際は、お1人様100円の環境維持協力金をお願いしております。
紅葉の名所としても知られており、巌立峡は、飛騨・美濃紅葉三十三選に選定されています。
秋には10日間ライトアップされ、
「もみじ祭り」が催されます。
飛騨小坂自慢の炭酸泉の日帰り温泉。
茶褐色の濃厚なお湯が特徴的です。
大浴場、泡風呂、薬草風呂、ハーブスチームバス、サウナがあり、館内にはレストラン・売店を備えています。
日帰り入浴料金
大人(中学生以上):650円
小人(小学生):300円
6歳未満は無料
休館日:毎週水曜日
営業時間:10:00〜21:00
※お楽しみカード割引あります
泉質は、特に消化器系の病気に良く効き、飲泉もできます。
源泉を使った名物「鉱泉粥」は歴史も古く、館内のレストランのおすすめメニューです。
売店でレトルトパックも売っています。
小坂町から車で約1時間。御嶽山7合目、標高1,800mの山奥に、 自家用車で行ける日本屈指の高所の温泉、濁河温泉があります。 市営の露天風呂をはじめ、日帰り入浴できる温泉旅館も多数あり。 泉質は含土類芒硝泉で、色は薄茶色、神経痛や高血圧症などに効きます。 小坂から濁河に向かう途中には展望台があり、御嶽の壮大な景観を見ることができます。
市営露天風呂
入浴料:500円
営業時間:9:00〜16:00
(土・日・祝、8月は〜17時まで)
11月上旬〜4月下旬は冬季閉鎖
※女性用の浴場は画像(右)より
やや狭くなってます。
御岳登山口から15分くらいの所に仙人滝(左画像)、白糸の滝、緋の滝の三つの滝があります。
仙人滝は御嶽行者のみそぎの場となっている滝で、落差30mをいっきに流れ落ちる姿は圧巻です。
岐阜、長野県境にそびえる御嶽山(3,067m)。国内の3,000m級の山としては最も西に位置し、
いくつもの峰を連ねてそびえる活火山です。
古くから信仰を集め、今もなお、宗教登山が盛んです。
濁河温泉からの登山口があり、夏には登山客で賑わいます。
頂上付近には5つの火口湖があり、季節により様々な景観が見られます。
詳しい情報・山頂の様子など
御嶽山 五の池小屋
小坂町は、湯屋温泉、下島温泉、濁河温泉と泉質が違い、全国でも珍しい飲める炭酸泉があります。
濁河温泉は熱い温泉ですが、湯屋温泉と下島温泉は冷泉です。
飲泉は胃腸に良く効き、整腸作用があり、地元でも昔から重宝されてきました。
味は、シュワっとしていて、鉄臭いサイダーといったところでしょうか。
ふれあいの森周辺には3カ所の飲泉場があります。
ひめしゃがの湯 飲泉場(上)
下島温泉ひめしゃがの湯の入り口にあります。
湧き出たときは無色ですが、空気に触れると金色に変わります。
かなり鉄っぽい味がしますが、さすが地元の方はグビグビ飲んじゃいます。
湯屋温泉 飲泉場(左、上右)
湯屋温泉には2カ所の飲泉場があります。
この温泉も炭酸泉ですが、ひめしゃがの湯のようにに濁ってはいません。
こちらの方が若干飲みやすい味です。
この場所も、よく地方の方達がポリ容器に入れて持って帰ります。
実はここの水で、湯豆腐を作ると、とても美味しいです。
ぜひ一度水を持ち帰り、試してみて下さい。
毎年8月14日の夜、威勢の良い町の若衆が、御輿を担ぎ町内を練り歩きます。
町あげての一大イベントです。
この祭りは、大火に遭い川をさかのぼった仁王像を一人で引き上げ供養した小太郎が、
怪力を授かったという伝説をもとに再現したまつりです。
女性・子どもを中心としたよさこい踊り、
花火師による打ち上げ花火などもあり、盛大な火まつりとなっています。
ふれあいの森から車で約30分。下呂温泉は儒学者林羅山により、
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉です。
日帰り入浴できる浴場がいくつもあり、どこに行こうか迷う程です。
水着着用にて入浴できる、混浴の無料温泉(左画像)もあります。
詳細情報のリンク
下呂温泉観光協会
GERO-SPA.COM
泉質はアルカリ性単純泉。
リウマチ、運動機能障害、神経症、神経麻痺、病後回復、疲労回復など
pH9.2で天然の石鹸効果で、滑らかな肌ざわりは美容や健康づくりにも優れた効果があります。
入浴後はお肌スベスベです。
ふれあいの森より車で約1時間。
位山の分水嶺を越えたところに、
飛騨の小京都、高山があります。
町のいたるところに風情を感じさせる、古い家屋が立ち並び、街全体がテーマパークのようになっています。
春と秋の高山祭り(左画像)では、からくり屋台が街を巡り、たくさんの観光客で賑わいます。
詳細情報のリンク
高山市観光課
重要伝統的建造物群保存地区である「古い町並み」(上右画像)では、
出格子の連なる軒下に用水が流れ、老舗の酒屋、味噌屋などが軒を連ねています。
毎朝開かれる「宮川朝市」(左画像)には、地元の朝どれ野菜や、季節の特産物など、
多くの屋台が立ち並びます。
また、名物「高山ラーメン(中華そば)」は醤油味の縮れ麺。ラーメン好きにはたまりません。
飛騨高山からさらに車で30分。
やんちゃ祭りと酒の町、古川があります。
伝統ある城下町には、出格子の建物や白壁の土蔵が立ち並び、鯉の泳ぐ瀬戸川が流れています。
毎年4月19・20日には「古川祭り・起こし太鼓」(下画像)が行われ、
煌びやかな9台の屋台が曳き揃えられます。
詳細情報のリンク
飛騨市 観光サイト
19日の深夜には、祭りのメインイベント。裸姿の男たちが、
町内各組ごとににしつらえた櫓の大太鼓をめぐる、激しい攻防戦が繰り広げられます。
やんちゃ祭り・けんか祭りと呼ばれているとおり、威勢の良い姿をみることができます。
飛騨古川の和ろうそく(左画像)はNHK朝ドラマで放送された「さくら」で注目され、旅のおみやげに大人気の品です。
植物性油脂を原料に作られる和ろうそくは、燃えるときに独特の輝きを放ちます。
日本屈指の豪雪地帯、白川郷。
独特の文化と歴史を持つ白川は
1995年に五箇山と共に、「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、ユネスコの世界遺産に登録されました。
合掌造り民家園、和田家住宅をはじめ、多数の合掌造り建築が移築・保護され、残されています。
詳細情報のリンク
白川郷観光協会
10月には、豊作の喜び、家内安全と山里の平和の祈りを込めて、「どぶろく祭り」が催されます。
神社に奉納された「どぶろく」は境内にて参拝者や観光客に振舞われ、夜更けまで賑わいます。
冬には民家園のライトアップが行われ、幻想的な雪深い景色を見ることができます。
白川村は蕎麦(そば)処としても有名で、休耕田を利用した栽培が盛んに行われています。
現地で食べる地産の手打ち蕎麦は、絶品です。
木曽馬とそばのふるさと、開田高原。
標高が1,100〜1,300mと高く、真夏でも平均気温が18度という爽やかな高原です。
各所から御嶽山の雄大な景観を見ることができます。
詳細情報のリンク
開田高原観光案内所